「最近太ったなー」
友達と飲みに行った時に僕が発した言葉です。
以前までは、小まめに体重も計っていて、
ちゃんと運動もしていたので、腹筋も見えてました。
ところが、気付いたら腹筋も脂肪に隠れ、
デブとまではいかないけど、自分的には、
許せない体型と数値になってました。
「そろそろ真剣にやるかー」
と僕が言ったら、友達もすかさず、「俺もやる!」と。
友達はお世辞にもカッコいい体型ではなかったので、
「おー、やろうぜー。A君はどういうことやるの?」
男同士になると、必ず出る話題です。
相手がどういう手法を取り入れて、
痩せたり、筋肉を付けたりしているのか、
どうしても気になってしまうんですね。
良い手法があれば積極的にパクる。
A君の「痩せると決めたらいつもこうする」
という方法を1から10まで聞きました。
…。
驚きました。
食事にしろ、トレーニング方法にしろ、
全てが間違っていたんですね。
思い返してみれば、知り合ってから
カッコいい体のA君を一度も見た事ありません。
あんな方法だったら痩せれるはずないか…。
アメリカの生活
僕はというと、元々アメリカで育ったので、
中学ぐらいになると周りが一気にトレーニングをし始めるので、
そういった知識を頭に入れるのが普通のことになってました。
中学・高校に関しては、学校の中にジムの
設備があったので、放課後になるとトレーニングが始まります。
欧米人の方が明らかに日本人より
身体を作る事を重要視しています。
・強く見られたい、
・喧嘩になったら負けたくない、
・大切な人を守りたい
等、こういった意識が本当に強いです。
その証拠に日本にいる外国人もほとんど皆がっちりしてますよね?
アメリカでの生活に加えて、僕自身、
ずっとバーテンダーをやっていたんですね。
なので、ずーっと夜の生活でした。
仕事前は勉強のために酒を飲み、
仕事中は常連とお酒を飲み、
仕事が終わったら夜の街に遊びに出かける。
タバコも一晩で2箱吸ってました。
こんな生活を3年送っていました。
そうしたら案の定、体の調子が悪くなり、
一度は内臓が急に痛み始め、
横断歩道のど真ん中でうずくまってしまったこともありました。
このままではヤバいと思い、バーを辞めて、
昼の仕事に切り替えました。
それと同時にタバコもやめて、
ジムに通い始めました。
色んな書籍を読み漁り、
知り合いのフィジカルトレーナーにも教えを乞い、
情報を掻き集めましたね。
栄養学、食事法、トレーニング方法、体の構造等、
気付いたらかなりの健康オタクになってました(笑)
でも、そのおかげで、かなり詳しくなりましたし、
昼の生活になって3ヶ月目ぐらいで身体は絶好調になりました。
もちろん、腹筋にこんにちは、もできる状態です。
アメリカの生活+不健康生活 = 健康オタク
という方程式が成り立ちました。
なので、A君の方法を聞いて驚いてしまったんですね。
でも、A君だけに限ったことではありません。
ほとんどの人が正しい食事法や正しいトレーニング方法を知りません。
怪我のしやすい間違ったフォームで筋トレしてる人もかなり多いです…。
だから怪我する人やリバウンドする人が後を絶ちません。
なので、そんな状況をを打開すべく(後、A君に頼まれたから)、正しいやり方で理想の身体を手に入れる方法をこのサイトを使って公開していくことになりました。
ただ、2つだけ気を付けて頂きたいことがあります。
理想の身体を手に入れるために注意すべきこと
1つは、サイトを隅から隅まで読んで、
全てを読み終わって満足しないことです。
必ず実践することです。
どんなに知識を蓄えても、
それを行動に移さなければ、その知識はゼロに等しいです。
実体験が無いのに全てを悟っていると勘違いしている
2ちゃんねらーと変わらなくなってしまうので、気を付けましょう。
2つ目は、他のノウハウに目移りしないことです。
ダイエットに失敗する王道のパターンは、
新しいノウハウを始めて、3日坊主になり、
新しいノウハウを見つけて、やる気が出て、それを始めて、
また3日坊主になり…以後繰り返し。
一点集中でいきましょう。
合コンと同じです(笑)
リスク分散のために相手全員に
良い顔して盛り上げる人は大体番号を教えてもらえません。
でも、狙いを絞って、一人だけと丁寧に話してる人は、
仲良くなって、その後も関係が続く可能性が非常に高いんですね。
大事なのでもう一度書いておきます。
一点集中です。
あ、最後に言い忘れてましたが、
退屈になるような専門用語だらけのサイトにするつもりは全くありません。
なんちゃら細胞とか、乳酸菌がどうとか、
そんなことはあなたもどうでもいいはずです。
僕たちは学者になりたいわけじゃありません。
とにかく痩せて、腹筋が見えりゃ何でもいいんです。
でも知っておいた方が「お得」というような情報は、
分かりやすい形で解説していきます。
では早速、最低限知っておいた方が良い、
身体のことを簡単に解説していきますので、
こちらから読み進めてみて下さい。