基礎知識

男性の理想の身体の体脂肪率は?画像で解説

男性理想の体脂肪率

その1.基礎代謝とは?ダイエットに成功する為の考え方

その2.体脂肪率とは?体重計で使われている計算

その3.体脂肪率の理想は?アスリートの平均は?

その4.男性の理想の身体の体脂肪率は?画像で解説 ← 今ここ

その5.体脂肪率を考慮した基礎代謝の計算方法

その6.体脂肪率を一桁にするためのトレーニング方法

その7.体脂肪率を一桁にするための食事方法

その8.体脂肪率を一桁にするための筋トレ方法

前回の記事でアスリートの理想の体脂肪率について解説しました。

実際に一般人がアスリート並みにストイックに体脂肪率を下げる必要があるかと聞かれれば、
全く必要はありません。

何度もお伝えしていますが、僕たちが目指しているのは、
あくまでも「かっこいい・きれいな身体」です。

見た目重視!といえば何か微妙な響きですけど、
引き締まった見た目と共に健康も手に入るので一石二鳥ですね。

男性の体脂肪率の目安

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これは以前の記事でも書きましたけど、
理想の身体を手に入れるのに意識するのは体脂肪率です。

上記の画像は皆体脂肪率が違いますけど、
体重が同じということも十分にあり得ます。

それだけ体重というのはあてになりません。

体脂肪率35%~40%

この範囲にいる方は病的肥満という部類になります。
検診に行かれた際には必ず医師の指導を受けることになるでしょう。

筋肉の露出度は皆無です。

体脂肪率25%~30%

体脂肪率25%が肥満の目安であり、筋肉を目で確認することは出来なくなります。

但し、あくまでも体脂肪率の話ですので、
25%以上なのにも関わらず筋肉量が多い方もいらっしゃいます。

脂肪さえ減らしていけば、筋肉を目で確認することができます。

体脂肪率20%~24%

体脂肪率20%以上になってくると、
徐々に筋肉が脂肪で隠れはじめます。

「あー、ちょっと太ってきたなー」と感じている人は、
大体20%に突入してきてる人が多いです。

座った時にお腹がベルトの上に乗り始めるレベルです。

体脂肪率16%~19%

一般的にみて健康的な身体です。

太っているわけでもないし、
かといって、引き締まっているわけでもありません。

部分的に筋肉の筋は見えますけど、
男の憧れである「腹筋」は見えることはできません。

体型によっては、脇腹の肉が気になる範囲です。

体脂肪率13%~15%

比較的引き締まっている身体です。

15%ですと腹筋は見えませんが、
13%であれば腹筋はうっすら見えます。

体脂肪率11%~12%

引き締まっている身体です。

腹筋も確認することができますし、
周りにも「良い身体してるね~」と言われる範囲です。

体脂肪率8%~10%

一般人であれば、この範囲でとどめるのが理想的です。
これ以下になってしまうと維持が大変になり、免疫も低くなってきます。

どの部位の筋肉もはっきりと見え、
腹筋もくっきりと割れて見えます。

血管もところどころ浮いてみえるので、
海やプールに行けば見惚れられる身体です。

体脂肪率5%~7%

常に食事管理とトレーニングが必要になる身体です。
日常的に意識しなければ維持することが難しい範囲です。

体脂肪率1%~4%

全ての筋肉がはっきりと見えており、
人によっては気持ち悪いと思ってしまうかもしれませんね。

ボディビルダーの体脂肪率はこの範囲になります。

但し、ここまで低いのは身体にかなりの負担をかける上に、
命を失うリスクすらあります。

ですので、ボディビルダーがこの範囲に体脂肪率を落とすのは、
大会がある期間のみ。

その他の期間は、たくさん食べて体脂肪率をあげて、
健康的な生活を送っています。

オススメの体脂肪率

僕がオススメする体脂肪率の範囲は10~13%になります。

僕たちが目指しているのはカッコいい身体なので、
つまり、腹筋が見えれば満足するんですね。

14%以上であれば、腹筋が見えづらくなってしまいますし、
10%未満になりますと、維持するのが大変です。

10~13%の範囲内であれば腹筋も見えますし、他の部位の筋肉もくっきりと見えます。

また、維持するのにそこまでストイックになる必要性もありません。

当面の目標はこの範囲を目指していきましょう。

では、次回は自分の基礎代謝と体脂肪率を割りだし、
身体を絞る為のプランを作成していきましょう。
⇒ 体脂肪率を考慮した基礎代謝の計算方法